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2011.03.20

平成22年度 第36回グランメッセ熊本評議会 議事録

■開催日:平成23年2月21日(月) 午後0:00~午後1:30

■開催場所:熊本産業展示場(グランメッセ熊本)応接室2

■出席委員:坂本 正 議長、他評議委員6名
代表取締役 梶原 一生、他役員2名、推進役1名、事務局2名

■欠席委員:0名

■代表取締役あいさつ

■議事
 第1号議案
「施設及び設備等の使用許可の最終的承認」について
事務局から資料を基に2・3・4月分の施設及び設備等の使用許可申込状況について説明を行い、全出席評議員から承認された。

※「利用者のトラブル等への対応に関する報告の承認」
 「イベント支援助成金等交付の承認」
 「その他施設提供、使用許可に関する事項」
  上記3件についての議案は今回はございません。

■報告事項
1. 平成22年度12・1月分月次報告について
2.平成23年度からの評議会委員についての報告
3.その他


《前回の議題にあがった質疑・意見についての報告》
 
①ハエの苦情(害虫駆除の問題)について
11月に開催された勉強会で蝿が出て苦情が出たということに対し、今後の対応について以下の報告を行った。
 現状、毎年2回ほど蝿の発生する6月と11月に害虫駆除を実施。昨年は、11月に3回実施している。3回実施していたことで大丈夫だろうという判断があったが、物産関係の大型催事が終了後、駆除する間もなく、引き続き次のイベントの準備希望があり、当社としても予約を入れてしまった。また、蝿が発生する可能性を十分に主催者に対して説明できていなかったということが今回の苦情の原因となった。よって今後については、大型食のイベント後については必ず害虫駆除を実施することを守っていきたい。その場合スケジュールの調整を計らなくてはいけないが、どうしてもという主催者の強い要望があったときは、蝿の発生等について事前に説明し、了解いただいた上での使用許可という形にしていきたい。また、バックヤード大扉を開けて搬出入を行うことにより、搬出入口から館内へハエが入ってくる。それを防ぐための方策を専門業者を交えて検討中。

②助成金について
筬島常務が、助成金の取り扱いについて、以下の報告を行った。
前回、助成金がグランメッセを利用してもらうための営業政策的な意味合いが強いのならば、名称に違和感があり考え直す必要があるのではないかとの指摘をいただいた。
助成金についてはきちんとした助成金規程を作っており、その規程に基づいて事前審査、事後の審査等を行っているが、レギュラーのイベントについては慣例化しているものも確かにあり、指摘をいただくのは十分理解できる。
今後、助成金の取り扱いについては透明性を考え、さらに公正・公平・中立の立場から、きちんと事前、事後の審査等をしたうえで、評議会に承認を図り、また報告という形で行っていきたい。
今年度はこれまでに8件965万円が助成金の対象となっている。改めてすべて調べ直したが、結果的に問題になるようなものはない。ただ、指摘いただいた以上は再度、事前事後の審査を厳正にしっかりとやっていきたい。
また、助成金を活用することによって、産業文化の振興はもちろんのこと、有益で公益的な催事がより多く開催されるように、もっと広く助成金制度をアピールし、多くの主催者から申請を出していただくということを営業の各メンバーやホームページ等を通じて展開したい。その中から、きちんとした形で審査したうえで助成金による支援を行っていきたい。次年度についても1000万円程度の助成金を準備し、より多くの催事がグランメッセで開催できればと思う。

■その他質疑応答および意見

●評議会での議論について、来年4月からの指定管理が決定したことで更なる活発な議論が出来ればと考える。評議会にはさまざまな分野の有識者が集まっているし、今後新幹線が開通し、コンベンションの誘致も活発化すると、今まで以上にこの評議会の重要性が増すため、各々が意見を持ち合ってグランメッセがもっと活性化していくような方向性を導き出せるようにしていければとの意見があった。

●現在、熊本市の中心部にコンベンションホールを建設する計画が進んでいる。その中で、グランメッセは中心部から離れていることが難点だという声がある。また、グランメッセがコンベンション的な要素を持っているということがあまり知られておらず、産業展示場という認識で見られているが、コンベンションホールと産業展示場が併設していなくては使い勝手が悪いということはわかっている。学会などを開催する場合、展示場の有無は重要であり、特に医学系の学会の場合はスポンサーが医療メーカーなので、展示会が併催できないとスポンサーメリットを打ち出すことができない。そのときに、展示場を持ってないと非常に弱い。今、中心部で候補に挙がっている場所では建築物を上に高くしていくしかないため、一階にフラットな展示場を作るのは難しく、今後熊本市がどのように検討していくかわからないが、距離的に離れているといえど、グランメッセの存在は非常に大きいのではないか。産業展示場ではあるが、コンベンションホール的な要素が強いということをもう少しPRしたり、また費用がかかるかも知れないが改築を行うなど、コンベンションホール機能を強化するための取り組みを行ったほうが良いとの意見があった。

これに対して、筬島常務取締役より次のように回答がなされた。
今後学会主催者や代理店に向けて、ここの展示ホールがいろんな分科会に対応できるということを発信していきたい。現在、音響メーカーにどういった技術があるのか確認を行っているが、その中でフラットパネルスピーカーという平面波スピーカーで指向性が非常に強いスピーカーがあり、音が直線的に伝わるようなものがあると聞いている。また、このスピーカーを使うと同時に、分科会場を仕切る防音効果の非常に高いパネル、これは都会での工事現場での騒音対策のために開発されたということだが、このパネルを使うことで音が外に漏れないようにできるため、展示場でも分科会開催が可能になるというPRを行っていくことを考えている。また、PRパンフレット作成等も検討している。3月には、実際に展示ホール内に平面波スピーカーと防音パネルを用いた分科会場を設置し、実際どのくらい効果があるのかという実証実験を行うので、その結果を踏まえたPR計画を進める。ひとつのグランメッセシステムというか、モデルケースとしてのPR展開を図り、グランメッセでは分科会ができないというイメージを払拭し、学会が開催可能だということを訴えたい。
また既存の施設だと会議室の収容人数が決まっているが、グランメッセ展示場を使うと、10人の分科会から500人、1000人の会議まで自由につくりあげることができる。これは逆にメリットにもなるため、是非積極的な営業を図りたい。そのためにはさらにコンベンション協会と連携を深めていきたい。
との説明を行った。

これに対して、グランメッセと連携をとりながらコンベンションを行っていくことが必要であり、今後、様々な部分で協力していくことや、シャトルバス等の助成金をどうするかなどの問題が出てくると思う。新たに箱を作っても、稼働率の問題などもいろいろとある。いいものを作っても、やはり稼働率が問題となる。いまあるものを最大限利用することも考えていく必要がある。施設がなかったために逃したという国際会議、学会等も確かにあると思うが、コストパフォーマンスについても十分検討することが必要だと思う。また、市内とグランメッセの距離が遠いという話がよくあるが、それは知恵を出し合って連携すればいい話である。距離については、確かに渋滞等もあるが、東京などの大都市規模で大会や学会をやるときは平気で会場間の移動に何時間もバスを走らせる。グランメッセは、きちんと考えてシャトルバスを使ってやればそう遠い場所ではない。バスを走らせるなり、臨時バスを走らせるなりで、時間の調整をすればいい。また、分科会の会場と本大会の会場と、一日のうちに移動しなくていけないという考えがあって、距離感が言われる。ここで全部集約してしまい全体会、分科会、パーティーまで全部ここでできるということを打ち出すと全然違うと思う。こちらでやったほうが楽で、夕方終わってから宿泊施設に帰ればいいわけですから。ここだけで全部の分科会まで完結できると形をつくる、また逆に呼びかけるということが必要。との意見があった。